日本代表の森保一監督(54)が、カタールW杯で指導力を発揮した〝名将ランキング〟で堂々の3位に選出された。

 イタリアメディア「トゥットメルカート」はカタールW杯の閉幕を受けて、今大会に出場した32か国の監督を対象として指導能力を採点、順位付けを行った。

 そこで日本代表を率いた森保監督が6・75点の高得点を獲得し、並みいる強豪の名将たちを押しのけて3位に入った。森保監督は〝死の組〟とされた1次リーグE組で優勝候補のドイツとスペインを相次いで撃破。その勝因に挙げられた大胆な采配や起用法が世界中から称賛され、首位で突破して決勝トーナメントに進出した。

 決勝トーナメント1回戦ではクロアチアに1―1からのPK戦で死闘の末に敗れたが、3位となった強豪相手に大善戦して日本代表の質の高さを世界にアピール。最終順位は9位となり、堂々トップ10入りを果たす快進撃を見せた。

 36年ぶりにアルゼンチンを優勝に導いたリオネル・スカロニ監督が2位となったが、その評価は6・79点。森保監督は世界一を果たした名将にわずか0・04点に肉薄しており、改めてその評価の高さが浮き彫りになった。

 そして1位はアフリカ勢初の4強で旋風を巻き起こしたモロッコのワリド・レグラギ監督が選出され、7・00点の最高評価を得た。

 辛口のイタリアメディアから「世界的名将」のお墨付きを与えられた森保監督。続投の可能性が高まる中、今後の去就に注目が集まる。