WWE女子タッグ王者のイヨ・スカイ&ダコタ・カイが〝謎の黒装束〟の助けを借りて、タイトル防衛に成功した。

 今週のスマックダウン(イリノイ州シカゴ)ではリブ・モーガン、ティーガン・ノックス組を相手に防衛戦。悪のユニット「ダメージCTRL(DC)」のリーダー、ベイリーとともに入場した王者組だが、序盤は合体攻撃を浴びて押されまくった。
 
 イヨがダブルのブレーンバスターを浴びると、リブが竹刀を持ち出して王者組を威嚇。さらに対角のコーナーにいたイヨにリブ、ダコタにティーガンがヒップアタックを決めた。場外に転落した王者組には、ティーガンが2人まとめてプランチャを放った。
 
 王者組はダコタのカカト落とし、イヨの低空ドロップキックと連係技で反撃。ダコタがリブの顔面にビックブーツを打ち込み、イヨとの合体パワーボムでマットに叩きつけた。だがイヨがリブのコードブレーカー、ティーガンの閃光魔術弾を浴びて逆転を許した。

 王座戦は白熱の大激闘となったが、ダコタはリブのサンセットフィリップ・パワーボムで、エプロンから場外に叩きつけられた。しかし、ここでイヨが走り込んでのドロップキック。強烈な一撃でリブを吹っ飛ばしてKOした。リング内のティーガンには、解説のウェイド・バレットも「ショウテイ(掌底)アッパー!」とうなる一撃を食らわせ、イヨの独壇場だ。

 続けて場外ムーンサルトを狙うが、ティーガンにカットされた。ここでDCはベイリーが場外から介入。レフェリーの目を盗み、ティーガンを場外バリゲードに叩きつけようとしたが、逆に投げ捨てられた。ところがここで突如、観客席からフードをかぶった全身黒ずくめの乱入者が出現。ティーガンに左ハイキックをぶち込んで、大ダメージを与えてしまった。

 謎の黒装束はセキュリティーに連行されたものの、イヨはこのチャンスにティーガンをリング内に戻して必殺のムーンサルトプレスを発射。鮮やかに宙を舞ってティーガンを圧殺し、3カウントを奪った。

 イヨ&ダコタがベルトを守ったが、助太刀した謎の黒装束は誰なのか? バックステージで、WWEオフィシャルのアダム・ピアースにフードを脱がされると…正体はザイア・リーだった。WWE史上初の中国出身女性レスラーが、DCに味方した理由は何か? このままDC入りするのか、それとも…。イヨにとっても、今後の防衛ロードに大きく影響しそうだ。