現役ドラフトで阪神に加入することになった大竹耕太郎投手(27=前ソフトバンク)が16日、兵庫・西宮市内の球団事務所で入団会見に臨み、新天地での飛躍を誓った。

 来季から新たにタテジマの背番号「49」を背負うことになった左腕は「伝統のある素晴らしいチームに入団できて大変光栄。(岡田)監督も早稲田の大先輩ですし、アレに貢献できるように頑張りたい」とさっそく〝岡田語〟を駆使し、チームに馴染もうとする姿勢をアピールした。

 熊本県下屈指の進学校・濟々黌高在籍時には2年夏の選手権大会と、3年春のセンバツで2度、チームのエースとして甲子園のマウンドを踏んだ。「甲子園に来たのは高校の時以来になります。背筋がピンと伸びるというか、神聖な場所。一日も早く(甲子園のマウンドで)投げられるよう一軍を目指したい」と大竹は目を輝かせる。

 昨季までチームの絶対的守護神として君臨したスアレス(現パドレス)をはじめ、渡辺、加治屋などの〝ソフトバンク出身投手〟は阪神でその才能を開花させるケースが多い。大竹も「この移籍をきっかけに、いい方向に変わることができるように。前向きにやっていけるようにしたい」と抱負を語った。