【FIFAワールドカップ】日本代表は5日(日本時間6日)、カタールW杯決勝トーナメント1回戦クロアチア戦で120分で決着がつかず、PK戦の末に敗れて16強で姿を消した。初のベスト8入りをわずかな差で逃した。
体調不良のMF久保建英(レアル・ソシエダード)、累積警告のDF板倉滉(ボルシアMF)がベンチ外となる中、絶好調のMF堂安律(フライブルク)が抜てきされた。前半途中からボールが回り始め、リズムが出てくる。すると前半43分、先制点が生まれる。
堂安が右ショートコーナーでMF伊東純也(スタッド・ランス)へ出すと、リターン受けてクロスを供給。ファーサイドでDF吉田麻也(シャルケ)が折り返すと、ゴール前でFW前田大然(セルティック)が左足で流し込んだ。前田は今大会初ゴール。これまで1トップで先発しながら、何度もスプリントをかけて前線のプレス役を担ったが、大一番で本職らしい仕事をやってのけた。
今大会初めて先制する展開となり、この勢いでたたみかけたたいところだったが、後半10分、FWイバン・ペリシッチ(トットナム)が右クロスに頭で合わせてゴールネットを揺らし、同点に追いつかれてしまう。その後はピンチをしのぐ一方で、日本もゴールが決められない。
試合は1―1のまま90分で決着がつかず、延長戦に突入。延長前半にMF三笘薫(ブライトン)がドリブルからシュートを放つもGKにはじかれた。延長後半開始からスペイン戦決勝ゴールのMF田中碧(デュセルドルフ)を投入するも、PK戦に突入した。
1番手のMF南野拓実(モナコ)、2番手の三笘が失敗。FW浅野拓磨が決めるも、主将のDF吉田麻也(シャルケ)も止められ、相手が4本中1本外したのみで、敗れてしまった。浅野らは号泣で悔しがった。フジテレビで解説を務めた岡田武史氏は「進歩しているが、まだ足りないんだよ」とコメントした。












