〝親子バッテリー〟で来季も勝つ。ヤクルトの石川雅規投手(42)が5日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、現状維持の年俸9000万円でサインした。プロ21年目の今季は16試合に登板して6勝4敗、防御率4・50だった。

「来季も契約していただいて本当にうれしい。何回この契約をしても身の引き締まる思い」という石川は「来年に向けてしっかりとした準備をしなきゃとなと改めて思った」と話した。今季はリーグ2連覇を達成するも日本一には届かなかった。

 日本シリーズに敗れた後に高津監督が涙を流した場面が印象的だったという石川。「今度はうれし涙を流してもらえるように。選手みんなで何とか監督をまた胴上げできるようにやっていきたいなと思う」と意気込みを語った。

 また16試合のうち11試合でバッテリーを組んだ内山壮真捕手(20)には「冷静に(内山壮の)誕生日を聞くと年の差がある、近くで見ると肌ツヤツヤだなと思う」としながらも「(試合では)ほんとにプロ野球選手だなと思う」と話した。
 そして「試合中や試合後に(内山壮に)『これはどうだった?』と話をすると、しっかりと自分の意見を言ってくれる。毎試合、自分の意見がしっかりとできてるなと感じるので、年の差をそこまで僕は感じない」と明かした。

 大記録の200勝まであと17勝に迫る。「僕の気持ちと体を動かす原動力」だという石川は「いきなり5勝、10勝はできない。1勝、一歩ずつ。そこは変わらず、目の前の試合を必死に大事に投げ抜いて勝てたらいいなと思う」と語った。=金額は推定=