〝8回の男〟は誰のものに――。巨人の平内龍太投手(24)と田中豊樹投手(29)が2日に、来季のセットアッパー奪取に向けて闘志を燃やした。
この日に都内にある球団事務所で契約更改交渉に臨んだ両選手。平内はケガの影響で来季は育成契約で再スタートとなるが、今季53試合に登板したことを受けて倍増となる2900万円でサイン。一方の田中豊は右ひじの手術によるリハビリ生活が長引き支配下復帰は叶わず、400万円減の1500万円で契約更改した。
今季の平内はセットアッパーを任されることも多く「やっぱり一軍で投げて感じることがたくさんあり勉強になった。今年は8回を投げさせてもらうことが多かったので、そこのポジションを確立できるように、いい場面で投げられるようにしていきたい」と力強く宣言。2020年に31試合、21年に39試合を投げた田中豊も負けじと「来年で30歳なので、それまでに自分の地位を確立して流れに乗りたい。勝ちゲームの8回、大勢に繋げられるような投手になりたい」と目をギラつかせた。
チームとしては先発から守護神・大勢につなぐ「中間」の救援陣が高梨以外不在という課題を抱えており、更なる安定したセットアッパーの存在はなんとしても欲しいところ。果たして2人はこの穴を埋めることはできるのか、注目だ。
(金額は推定)












