ヤクルト・石山泰稚(34)が24日、東京都内の球団事務所で契約更改に臨んだ。来季は4年契約の3年目となり、現状維持の1億5000万円でサインした。

 今季は38試合に登板し防御率は1.75。前半の6月後半から2か月ほどはファームでの調整が続いた。だが後半では調子を取り戻し、リーグ連覇に貢献した。

「一軍にずっと入れなかった、安定していい成績を残せなかったっていうのが、すごい自分の中で悔しくて。離脱してしまったというのは本当に情けない気持ちでいっぱい」と石山は今季をそう振り返った。

 それでもシーズン後半では好投。「コーチ陣や先輩から教わったり、後輩からいろいろ聞いたりとか、戸田にいる時間を無駄にすることなくできたのがよかったんじゃないかなと思います。もっとうまくなりたいと思うと、あれもやって、これもやって、というのが多かったの。それを一回整理する時間があった」と苦しんだ時期にも収穫があったという。

 守護神への返り咲きが注目される石山だが「中継ぎやっていれば一番後ろで投げたいという気持ちはある。みんなで9回目指してやっていけばチームも強くなってくると思います」と話した。(金額は推定)