DDTのユニバーサル王者・上野勇希(27)が、シングルリーグ戦「D王 GRAND PRIX 2022」初制覇に王手をかけた。
18日の後楽園ホール大会で行われたAブロック最終公式戦で〝カリスマ〟佐々木大輔(36)と対戦。同ブロックは大会前の時点で佐々木と遠藤哲哉が勝ち点5の首位で、上野、ジョーイ・ジャネラ、RSP(リッキー・シェイン・ペイジ)が勝ち点4で追う展開だ。
だが、直前の試合で遠藤が吉村直巳に黒星を喫したため、上野にチャンスが転がり込んだ。緊張の面持ちで入場し、積極的に仕掛けていく。だが、カリスマの策略にはまり、イス攻撃で徹底的に脚を攻められてしまう。
負けじと立ち上がる上野は、カウンターでフロントスープレックスを炸裂させ、ラリアートで場外に吹っ飛ばすと形勢逆転に成功。さらに場外へのムーンサルトを敢行し、あと一歩のところまで追い込んだ。
しかし、佐々木がまたしても悪知恵を働かせ、上野のラリアートがレフェリーに誤爆。さらにイス攻撃4連発を食らってフラついたが、顔面にドロップキックを決め、最後はローリングギロチン式エースクラッシャーで逆転の3カウントを奪った。
試合後は「いつも僕のことを苦しめる佐々木さんですけど、今回は僕が佐々木さんのことを踏み越えて、飛び越えた。決勝に行って優勝するのは僕です!」と興奮した様子で語った。
12月4日の後楽園ホール大会で行われる優勝決定戦では、Bブロックを勝ち抜いた〝大鵬3世〟納谷幸男との対戦が決定。前回大会は準優勝だった上野は、雪辱を果たすことができるのか――。












