フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦NHK杯初日(18日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)、男子ショートプログラム(SP)が行われ、五輪2大会メダリストの宇野昌磨(24=トヨタ自動車)は、91・66点で2位発進。首位は96・49点の山本草太(22=中京大)、友野一希(24=上野芝スケートクラブ)は85・07点で4位だった。

 完璧な演技ではなかったが、表情は晴れやかだった。2本目の4回転トーループで転倒するも、4回転フリップとトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は成功。「トーループの失敗以外はよかった。トーループをいつも通り跳んで着氷だけ失敗したイメージ」と一定の手応えを口にした。

 GPシリーズ第2戦スケートカナダを制した宇野は、勝てばGPファイナル(12月8日開幕、イタリア・トリノ)出場が決まる。19日のフリーに向けて「どんな演技がしたいかは僕にもわからないけど、今はすごいプラスな気持ち。(GPファイナルに)出られたらうれしいが、1シーズンを通して(演技を)完成させたい」と展望を語った。