フィギュアスケート・アイスダンスの〝かなだい〟こと村元哉中(29)&高橋大輔(36=ともに関大KFSC)組は、飽くなき向上心を抱いている。
グランプリ(GP)シリーズ第5戦NHK杯(18日開幕、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)を前に、17日に行われた公式練習に参加した〝かなだい〟は、フリーダンス(FD)の「オペラ座の怪人」の衣装を身にまとい、ステップやスピンを入念に確認。高橋は「結果以上に、自分たちのできる精いっぱいの演技を見せたい」と抱負を語った。
GPシリーズ第1戦スケートアメリカでは6位だったが、先月末のデニステン・メモリアル・チャレンジで優勝。カップル結成後、国際スケート連盟(ISU)公認の国際大会で初めて頂点に立つなど、着実に進化を遂げている一方で〝かなだい〟はさらに上の世界を見据えている。
公式練習後の取材で「納得のいく演技とは?」との質問が飛ぶと、高橋は「多分納得することは一生ないのが正直なところ」と吐露。村元も「確かにとなる」とうなずいた上で「プログラムを通して自分たちにしかわからない小さなミスがあったりする。何も考えずにプログラムの世界に引き込まれて滑り終えたときに多分納得できるのでは」との見解を示した。
求める理想はあくまで高く――。〝かなだい〟は自らの足で道を切り開いていく。












