立憲民主党の安住淳国対委員長(60)は11日、国会内で会見を開き、自民党・高木毅国対委員長と緊急会談を行った。

 国会の会期中にも関わらず、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との〝接点〟が批判されて辞任した山際大志郎前経済産業相に続いてこの日、〝死刑のはんこ〟発言で葉梨康弘氏が法務相を電撃辞任した。

 冒頭、安住氏は「葉梨大臣の辞任の報告と後任の斎藤大臣の候補予定者の報告が、高木国対委員長からありました。極めて遺憾であるということは、私の方から申し上げた。国会中ですから高木氏から『申し訳ない』とあった」と与党側から謝罪があったことを明かした。

 国会は葉梨大臣の辞任騒動でリセットする事態となり、大混乱している。

「(山際氏に続き)2人目ですからね。極めて異例なことだと思います。岸田総理の任命責任はとても重い。来週、総理は日本にいませんから、再来週ですよね。21日の週には辞任に至った経緯や任命責任について、予算委等で厳しく正していきたい」(安住氏)

 岸田文雄首相は葉梨氏の後任に斎藤氏を充てた。この人事はどう見ているのか。

 安住氏は「総理の決断が遅いですよ、という話を(高木氏と)した。昨日(10日)の夜のうちにやっておけば、今日の議会で葉梨氏が『法相を辞めません』と言ってきたことは何だったんだという話になる。これは総理の国会運営のあり方が問われます。そのことを高木氏に強く申し上げました」と語った。