右ヒザを負傷し戦線離脱していたカタールW杯に臨む日本代表FW浅野拓磨(28=ボーフム)がチームの全体練習に参加した。

 浅野は9月10日にドイツ1部リーグのシャルケ戦で負傷。右ヒザ内側側副靱帯の部分断裂と診断され、保存療法で復帰を目指していた。誕生日だった10日に自身のインスタグラムを更新。ヒザに装具を付けているものの、笑顔でグラウンドに立つ写真を投稿し「28歳の誕生日にチーム全体のトレーニングに合流でき、新たなスタートとしては良い日になりました」と記した上で最後に「感謝」と書き込んだ。

 2013年にJ1広島でプロデビューした浅野はさまざまな海外クラブを経て、21年にボーフムへ加入。スピードが自慢のストライカーでA代表36試合出場7得点をマークしている。広島時代には現在日本代表を指揮している森保一監督の指導を受けていた「チルドレン」。W杯ではスーパーサブとしての役割が期待されている。

 ボーフムのトーマス・レッシュ監督は浅野について、カタールW杯前最後のリーグ戦となる12日のアウクスブルク戦で実戦復帰する可能性を示唆しており、順調な回復ぶりで本番にも万全の状態で臨めそうだ。