FOXでメジャーのフィールドリポーターなどを務める球界のご意見番的存在のケン・ローゼンタール記者は9日(日本時間10日)に米スポーツサイトのアスレチックで「ファンは野球関係者の言葉を神の教えのように信じてはいけない」と断じた。エンゼルスのミナシアンGMが8日(同9日)に大谷翔平投手(28)のトレードを否定したことへの辛口の意見だ。

 同記者はナショナルズがソトをパドレスに放出して若手有望株ら6人を得たように、エンゼルスが2022年シーズン中に大谷のトレードを成立できなかったことは失敗という見解。何よりも勝つことを追いかける大谷がエンゼルスと再契約する可能性は限りなく低いと捉えている。

「(来オフにFAになる)大谷の価値は今年のトレード期限よりも下がっており、来季の期限ではさらに下がる」とバッサリ切るとこう続けた。「エンゼルスが大谷と開幕するというならば、選択肢は『巨額な契約で大谷に残留を説得する』『彼の価値とは程遠い安さでトレードする』『ドラフト指名権のためにFAで大谷を失う』かだ。いずれにしてもストライク1、2、3でアウト」

 エンゼルスが今オフに大補強して来季、プレーオフに進出する以外に、ファンが待望する大谷とトラウトがワールドシリーズで並び立つ未来は訪れないのか…。