米NBCスポーツ・シカゴ(電子版)は8日(日本時間9日)に海外FA権を行使してのメジャー移籍を目指すソフトバンクの千賀滉大投手(29)が、代理人を通じてカブスと連絡を取り合っていると報じた。

 メジャーはこの日からネバダ州ラスベガスで各球団の首脳陣が集結するGMミーティングが始まった。同サイトは現地入りしている千賀の代理人ジョエル・ウルフ氏がカブスと接触していることを明かした。

 同氏は「千賀はとてもオープンマインドで、すぐに優勝を狙える大きなマーケットのチームでプレーしたいようだ」と語り、「彼は大きなマーケットのある球団から、興味をそそられる素晴らしい条件提示をもらっている」と続けた。記事では、レッドソックスも千賀と接触していると伝えている。

 カブスもレッドソックスも今季は目立った戦力補強をせず、勝率5割を大きく下回ったが、来季はプレーオフ出場を見据えたチーム編成を行うことを大命題としており、今オフは複数の選手と大型契約を結ぶことが予想されている。

 ウルフ氏は、自身の顧客であるカブスの鈴木誠也外野手(28)が「カブスとシカゴでの生活を気に入っている」「来年の春季キャンプを楽しみにしている」「千賀のカブス入りを熱望している」ことにも触れ、「カブスは日本人選手を迎え入れてきた長い歴史がある」ことを強調した。最速101・9マイル(約164キロ)を誇る千賀を巡る争奪戦はすでに始まっている。