侍ジャパンの栗山英樹監督(61)が強化試合2連勝にも表情を引き締めた。
6日、巨人との強化試合(東京ドーム)で侍ジャパンは4番・村上(ヤクルト)の2打席連続弾、山田(ヤクルト)の勝ち越し弾など本塁打攻勢で8―4と逆転勝利。前日の日本ハム戦に続き、2連勝を飾った。
それでも試合直後の指揮官に笑顔はなし。「中心選手のホームランで勝ちはしてますけど、ちょっと流れ的なものも含めていろんな課題も出てくる。本当にやればやるほど、やらなきゃいけないことは多い」と振り返った。
守備のミスで先制され4回に先発・與座(西武)がウォーカーに3ランを被弾。巨人が終盤に投入した育成投手を攻めての逆転劇となった。「大事なゲームになったら自分たちから負けないように」と指揮官は前を向いた。
2試合とも個の力が光った。8回に同点2ラン、9回にダメ押しソロと2戦3発の4番・村上に栗山監督は「(山田)哲人もそうだけどすごいなと。苦しい時に相手がどうとかではなくて、チームに勝利を与えてくれるというのはすごく大きい」と最敬礼だった。
試合後にはWBC本番を見据えタイブレーク練習も実施。WBCで同組となった豪州戦(9、10日=札幌ドーム)に向け指揮官は「ある程度、選手たちに(試合に)出てもらいながら(相手の)雰囲気も少し分かる中でね。相手との探り合いもありますけど、まずは自分たちの良さを出し切らないといけないので。ある程度、準備をしていよいよというところでしっかりやっていきたい」と拳を握った。












