大相撲の元関脇貴闘力の鎌苅忠茂氏(55)が、ふがいない看板力士に苦言を呈した。
自身のユーチューブチャンネル「貴闘力部屋」の中で「今の幕内力士は、にらみ合いがない。気迫が見えない」との視聴者からの意見に回答。自身の現役時代について「にらみ合っているんだけど(頭の中は)いたって冷静。わざと怒らせたりして相手がどう来るだろうなというのをギリギリまで監察している。にらみ合いの中で、いろいろ駆け引きをしていた」と振り返った。
一方で「今は淡々と仕切って、淡々と相撲を取るよね。バチバチいくのは少なくなったけど、それは悪くはないと思う。にらみつける相撲が正しいかと言ったら、見ていて格好悪かったりする場合もあるから」と現在の力士の傾向についても理解を示した。
ただ、気迫の部分に関しては物足りなさも感じている。大関御嶽海(出羽海)を例に挙げ「相撲を見ていてあきらめが早そう。ファンが(地元の)長野県からバスツアーを組んで相撲を見に来て、御嶽海を応援してくれているんだから。応援する気持ちを踏みにじらないようにしないと。(応援は)関係ないやみたいな感じじゃなくてさ。それが一番の励みになるわけだし」と苦言。カド番で臨んだ秋場所で負け越し、次の九州場所で関脇転落が決まっている大関に奮起を促した。












