フィギュアスケート女子で2016年世界ジュニア覇者の本田真凜(21=JAL)は、充実の大学生活を送っている。

 明大3年の本田は、7月上旬から仕事を小休止。スケートと学業に専念しており、ゼミ活動にも参加中だ。「3年生からゼミが始まって、いろんなことをしている。今まで興味を持ってこなかった分野を学べたりとか、自分のために知らなかった世界の勉強を大学ではたくさん学べる」とした上で「忙しいなと1~2年生のときは思っていたけど、それをいい感じに時間配分をして、気分転換として勉強に臨めている」と笑顔を見せた。

 ゼミ活動では「自治体経営」に関する分野を学んでいる。「難しくて『自治体経営』ってなに?というところから最初は始まった」と苦笑いを浮かべながらも「中高のときはもちろん勉強もあったが、スケートをメインにやってきたので、学校を早退することも多かった。大学は自分で授業を決めて単位をとって卒業に向けて頑張るのが新鮮で、よくできているんじゃないかなと思う」と振り返った。

 4日には全日本選手権(12月、大阪)切符をかけた東日本選手権初日(群馬・ALSOKぐんま総合スポーツセンターアイスアリーナ)の女子ショートプログラム(SP)で、52・34点をマーク。8年連続の全日本出場へ「1つのことに集中してがむしゃらにできるのは、長い人生を考えると今までやってきた時間よりは短い。苦しくてもその時間を大切に、今しかないと思ってやっている」と力強く語った。