2月の北京五輪でドーピング違反が発覚したフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(16)を指導するエテリ・トゥトベリーゼ・コーチが、担当医師との契約を解消した。

 ロシア「チャンピオナット」は「トゥトベリーゼ・コーチは、ワリエワのドーピングスキャンダルが起きた北京五輪に関わったフィリップ・シュベツキー医師との仕事をやめた」と、クラブを担当していた医師と決別したと報道。情報筋は同メディアに「その理由は、専門的な能力の問題。フィリップもエテリは、北京に飛ぶ前に協力関係を終わらせることを考えていたので、急な話ではない。彼らは相互の同意によって、別れた。ワリエワの問題とは何の関係もない」と語り、ドーピング問題とは別の理由だという。

 またシュベツキー氏は現在もロシア・フィギュアチームの医師を務めていると伝えている。

 ワリエワのドーピング問題を巡っては、ロシア反ドーピング機関(RUSADA)が調査結果や処分などを「機密」として公表しない方針を発表し、波紋を呼んでいた。そんな中での医師との決別は、さまざまな憶測を呼びそうだ。