バレーボール男子代表の高橋藍(ルブリン)が、決勝ラウンド初戦で対戦する中国について言及した。

 バレーボール男子のネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド第3週大阪大会第3戦(17日、Asueアリーナ大阪)、世界ランキング5位の日本は同19位のベルギーに3―0で快勝。開幕からの連勝を11に伸ばし、予選ラウンド首位通過が確定した。

 石川祐希(ジラート)、西田有志(大阪B)を温存した一戦で、高橋はリリーフサーバーとして出場し、サービスエースで1得点を挙げた。試合後には「それぞれの選手が自分たちの役割を認識できたところが、今日勝てた要因でもあると思っている」と振り返った。

 この日の結果を受け、決勝ラウンド初戦で中国と相まみえることが決定。優勝すれば2028年ロサンゼルス五輪切符を手にできるアジア選手権(9月、福岡)でも対峙する可能性がある。「非常にアグレッシブな相手で、本当に勢いがつけばどこのチームを止められないぐらいのポテンシャルを持っているチーム」と印象を口にするが、苦手意識を植え付けるチャンスとも言える。

「いい緊張感を持った舞台で戦える。アジア選手権にもつながるいい経験になると思うので、しっかり勝ち切ることを意識してやっていきたい。アジア選手権で『いけるぞ』という雰囲気を持って戦われると、少し自分たちに不利に働く。『日本きついな』とか『日本やっぱり強いな』というイメージをしっかり残しておくことが大事だと思っている」

 VNLはあくまで通過点。ロサンゼルス五輪を見据える上で、圧倒的な存在感を見せつける。