26年ぶりの日本一を達成したオリックスの優勝〝ナイト〟パレードが3日に大阪市のメインストリート「御堂筋」で行われ、約40万人の見物客が訪れた。特設ステージに吉村大阪府知事、松井大阪市長らとともに宮内オーナー、中嶋監督、吉田正、山本、平野佳が登場。午後5時20分に沿道のイチョウ並木にイルミネーションが点灯されると、オープンカー4台、バス2台に首脳陣、選手が乗り込み、中央区久太郎町の交差点をスタート。新橋交差点までの約700メートルを約30分かけて走行した。

 今回は大阪の「光の饗宴2022」に参加する形で実現。この日は昼間にダウンタウン、コブクロ、USJキャラクターが登場した「御堂筋ランウェイ2022」が行われ、大阪府と大阪市による恒例の行政イベントデーだった。松井市長も毎年のように始球式で京セラドーム大阪を訪れた際に「秋に御堂筋を空けて待っています」とラブコールを送っていただけに「空けて待っていますと言い続けてキャンセルしてた。今年はあきらめずに日本一になった。感動を与えてくれてありがとう」とご満悦だ。

 御堂筋での優勝パレードは2003年と05年に阪神が開催したが、この時は優勝パレードのみ。そのため税金が使えずに球団と行政が資金集めに苦慮したとされる。今回のオリックスは資金面での支出がほぼなく、最高の形でイベントを彩ることができたことで球団関係者は「招待していただき、こんなありがたいことはない」とこちらも大喜び。まさに〝WIN WIN〟な一日だった。