阪神・岡田彰布監督が、秋季キャンプ(高知・安芸)2日目終了後、報道陣の取材に応対。石井大智投手、前川右京外野手の2人の能力を称賛し、将来を期待した。

 指導者としてのキャリアも豊富な岡田監督は、これまでにも今岡誠氏(2003年首位打者、05年打点王)、藤川球児氏(日米通算245セーブ)ら数多くのレジェンドプレーヤーを発掘、育成してきただけに、次なる〝岡田チルドレン〟の誕生にも期待が集まる。以下、岡田監督との主な一問一答。

 ――フェニックス組も一通り見た
 
 岡田監督 だいたいな。二遊間はまあ、なんとなく対応できそうな感じはするけどな。まだまだこれからやけどな。

 ――前川を近くで見て
 
 岡田監督 バッティングは悪くないよ。1年目であそこまでな。ケガとかもあったみたいやけど、まあ(課題は)肩ぐらいかな、ちょっとな。

 ――来年から一軍の可能性はあるか

 岡田監督 バッティングは可能性はあると思うよ。バッティングに関してはな。

 ――打撃に魅力を感じるポイントは

 岡田監督 スイングが力強いよな。で、結構飛ぶね。体はなんかちょっと亀山をスケール大きくしたような。スタイルがなんか似ている感じ、ぱっと見たときはそんな感じやったけど。ユニホームの着方とかな。

 ――バックスクリーンにも打球が飛んでいた

 岡田監督 おう、打ったな。結構、パンチ力もあるもんな。左中間の方に打ってるもんな。

 ――甲子園なら逆方向に打てるのは強み

 岡田監督 そうやな。強引じゃなしにな。バットが素直に出てその割に距離もちょっと出るよなあ。

 ――チームは編成上、右打者が欲しいが。

 岡田監督 そら、打ったら左でもええよ。やっぱ打つ人優先やで、打てる人優先や、そら。

 ――昨日はブルペンを見て桐敷、村上の名前を挙げていたが、その他の投手は。

 岡田監督 いやいや、石井はいいなあ。コントロールとかいろいろな。ボールのキレというかな、ストレートの。ストレートだけでも見たら分かるやろ? 生きたストレート言うたらおかしいけど、スパッとノビのある。そういうスピンかけるようなコツというかな。そういう意味では狙ったところ投げるいうか、高め狙ってある程度、なあ。石井なんかは、なあ。そこちゃんといくもんな。

 ――間近で見て印象も変わった

 岡田監督  そやなあ、思った以上によかったわな。

 ――身長はないが力はある

 岡田監督 力あるよ。まあ角度はこれはもうしょーがないからな、背は高くなれなんか言われへんから。それの持ち味でやったらええからな、自分のスタイルでな。

 ――基本的には中継ぎで使う投手

 岡田監督 そうやなあ。球質とかな、いろんな球数というかな。まあタイプ的にはそんな感じか分からんかもな。使い勝手いいよな。