WWE・スマックダウン(SD)で、〝キング・オブ・ストロングスタイル〟中邑真輔(42)が貫禄勝利を挙げた。

 今週のSD(ミズーリ州セントルイス)では、ヒットロウ(トップ・ドラ&アシャンティ・アドニス)のパートナーとして電撃登場。Bファブに紹介され、姿を現すと会場から大歓声が上がった。3人とポーズを決めた中邑は6人タッグ戦の対戦相手、LDF(サントス・エスコバー&クルス・デルトロ&ホアキン・ワイルドwithゼリーナ・ベガ)に襲いかかった。

 エスコバーにけいれん式ストンピングを決めると、Bファブがゼリーナを蹴り飛ばした。続けてヒットロウとともに4人で「カモーン!」と挑発。アドニスがLDFに捕まって劣勢となると、中邑は交代してリングイン。エスコバーを殴り倒して、デルトロにはヒザ蹴りからカカト落とし、ワイルドは豪快に場外へと投げ飛ばしてみせた。

 さらにエスコバーとのエルボー合戦を制して、ミドルキックから延髄斬り。「イヤーッ!」と雄たけびを上げてから、スライディング式のジャーマンスープレックスで叩きつけた。場外でもワイルドにハイキックを見舞うと、リングに戻ってエスコバーに強烈なスピンキックを放った。

 最後も巨体のトップドラがデルトロを空中に放り投げてマットに叩きつけると、中邑が走り込んで必殺のキンシャサだ。デルトロを後方に吹っ飛ばす強烈な一撃で、堂々の3カウントを奪った。

 中邑は1日に死去した〝燃える闘魂〟アントニオ猪木さん(享年79)の葬儀(通夜式13日、告別式14日)に参列するため、一時帰国。亡き師にさらなる活躍を誓うと、NXTでのシングル戦に続き主戦場のSDでも勝利を飾り、テレビマッチ2連勝。「WWE LIVE」ではドイツやスイスでの試合も予定されており、猪木さん譲りの〝キング・オブ・ストロングスタイル〟が世界中を席けんする。