早起きは三文の徳だ。巨人の大久保博元打撃チーフコーチ(55)が22日に、来月から宮崎で始まる秋季キャンプでのアーリーワークの実施を予告した。
秋季練習中のジャイアンツ球場で、この日も精力的に指導を行った大久保コーチ。大城、小林ら捕手陣と若手選手らには1箱200球のケースを打ち終えるまでスイングし続ける恒例のメニューを課し、グラウンドには悲鳴にも似た声が響き渡っていた。
全行程を終えて疲労困憊になった選手たちだが、現在のメニューは「あれは序章! ウォーミングアップ! 鍛える内に入ってない」と説明した大久保コーチ。秋季キャンプでは「お医者さんと相談してまずは2000(球)打てば数的には十分でしょう」と1日2000スイングのノルマを与えることを予告し、あくまで本番に向けた予行演習であることを明かした。
相当量のスイングのため、当然、全体練習の枠だけでは消化しきれない。そのため、レギュラーメンバー以外の選手を対象に朝6時半からの「朝練」を実施する予定だ。「選手たちには、トレーニングをした後に打ったり守ったりすると『このために鍛えられたんだ、て筋肉が分かるよ』と伝えている。お医者さんの指示の中でやっていることだから安心して数もやらせられる」とデーブコーチ。
一方で、オンとオフのスイッチの切り替えの重要性についても言及し「夜間練習はやってもろくなことがないんですよ。副交感も上がって、寝に入る(時間)なのに練習させてどうするの。監督にも相談したら否定派だったので助かりましたよ」と、夕食以降の時間は完全休養に充てることを保証した。
早速チームの基礎体力向上に着手し始めた大久保コーチ。一連の〝デーブ改革〟で、今秋は若手ナインをビシバシと鍛え上げる。












