西武は19日、ドラフト前最後の編成会議を開き渡辺久信GM(57)がオンラインで報道陣に対応した。

 全体では約50人ほどにリストを絞り、支配下で6人、育成で4人を獲得した昨年と同様の指名を目指していく方針を語った。

 この日はヤクルト・高津監督が東芝の153キロ右腕・吉村貢司郎投手(24)を1位指名すると公表。また、中日も沖縄大・仲地礼亜(なかち・れいあ)投手(4年)の1位指名を公表した。

 すでに早大・蛭間拓哉外野手(4年)の1位指名を公表している渡辺GMは史上最多の9球団が事前公表を行った異例のドラフトを「重複を避ける意味だとは思います。その時により(重複)覚悟でいく時もあるだろうし。今年みたいに、ある程度いろんな球団が重複を避けているような年もあると思います」と分析した。

 事前公表した9球団が重複することなく、きれいに指名候補が分散したことには「重複で外れた場合に、その後の選手は〝外れ1位〟という形になりますけど、そこでなかなか思うような選手が獲得できなそうな感じなのかなと感じます」と語り、1位素材の少ない今ドラフトのリスク回避傾向を読み解いていた。