元プロサッカー選手のアデバヨ・アキンフェンワ(40=英国)が、今月末にプロレスデビューすることになった。

 アキンフェンワは現役時代FWとしてプレー。サッカー選手と思えないド迫力な体格(185センチ、101キロ)もあって、現地では人気選手として愛された。イングランド・プレミアリーグでの経験はないが、2020―21年シーズンには、チャンピオンシップ(2部相当)に昇格したウィコム(イングランド)で戦った(同シーズンに降格)。その後も同クラブに在籍し、5月にサッカー選手を引退した。

 すると、英紙「デーリー・メール」は、23日に英国の団体「プログレス・レスリング」で2012年ロンドン五輪のボクシング男子ミドル級銅メダルのアンソニー・オゴゴとタッグを組んでプロレスデビューすると報じた。アキンフェンワは同紙に「プロレスが好きだから、いつも頭の中にあった。アンソニー・オゴゴとはボクサーだったころに知り合って、連絡を取り合っていたし、プロレスのことは頭から決して消えなかったんだ」と語った。

 また元サッカー選手は先月、英国・カーディフで行われた「WWEクラッシュ・アット・ザ・キャッスル(CATC)」の前にシェイマスとトレーニングを行うなど、引退後はプロレス修行を続けていた。「正直言って痛いよ。僕のサッカー選手時代、ピッチに倒れたとき、立ち上がるのに時間がかかったけど、レスリングで動こうとすると、さらに時間がかかるんだ」と過酷さを明かした。

 さらにレスラーとしての将来については「プロセスの進み具合にもよるが、一歩ずつしか進めないというのが僕の考えだ」と説明。デビュー後もリングに上がり続けるのだろうか。