日本テレビ系の報道番組「ウェークアップ」が15日に放送され、来月に行われる米中間選挙を特集。海外情勢に詳しいジャーナリストの池上彰氏が「今回はトランプ前大統領の評価にもつながる」と、異例の中間選挙になると指摘した。
2016年から4年間、米大統領を務めたトランプ氏は、事業家としての独特の価値観と判断で、多くの労働者層から指示を受けてきた。一方で2期目を目指した大統領選挙でバイデン氏に敗北。選挙に不正があったとして、21年1月には支持者らが米連邦議会を襲撃し、トランプ氏も支持者らを煽ったとしてFBI(米連邦捜査局)の捜査を受けるなど、大バッシングにも晒されてきた毀誉褒貶の激しい人物だ。
そんななか、11月8日には、下院の全議席と上院の3分の1の議席が改選される。
これについて池上氏は「これまでの米メディアの予測ですと、上院下院どちらも共和党が有利だと言われている」と紹介しつつ、米国では一般の選挙前に各党が独自の候補者を絞る予備選があることを解説。
そのうえで共和党の予備選を勝ち上がった候補者たちについて、「トランプ前大統領の支持を受けた、かなり極端な方たちが選ばれてきているので、一般の選挙になるとその人たちは意外に弱いんじゃないか」と独自分析し、「普通、中間選挙って大統領に対する中間評価になるが、今回の場合はトランプ前大統領の評価にもつながっていく。非常に変わった今年ならではの特徴だと思いますね」と、異例の中間選挙になると指摘した。
その後も、トランプ氏の支持を受けていることがプラスになるかマイナスになるか州によって異なると話したうえで、「トランプさんの支持を受けていながら知らん顔して一切言わない候補者も出てきている」など、ディープな現地情報も投入して解説。ゲストコメンテーターながら、一時的に他局で放送している自身の冠番組「池上彰のニュースそうだったのか!!」を彷彿とさせる〝池上節〟で「ウェークアップ」をジャックした。












