ソフトバンクが2日のロッテ戦(ZOZOマリン)に3―5で逆転負け。マジック1にまでたどり着きながら痛恨の連敗でV逸した。
引き分け以上で優勝だった。初回に三森の先頭打者弾で先制。4回にも柳田の2戦連発となる24号ソロでリードを広げた。先発・板東が5回を無失点に抑えて、歓喜のゴールテープに向けて着実に近づいていた。しかし、2点リードの6回に悪夢が待っていた。
一死一、二塁のピンチ。2番手・泉が痛打を浴びた。山口に高めの直球を右翼席に運ばれた。まさかの逆転3ラン。続く7回にも甲斐野がつかまり、追加点を奪われた。投打ともに懸命に最後まで戦ったが、追いつくことはできなかった。
最終成績の76勝65敗2分はオリックスと全く同じ数字。直接対決の差でわずかに優勝を逃した。試合後、泉は責任を背負い込み、号泣。スタンドのファンにあいさつする際も板東ら仲間に体を支えられた。涙が止まらず前を向くことができなかった。今宮ら主力も目に涙を浮かべた。
懸命に戦った結果だ。藤本監督は「勝てばというところまで来てたんだけど、プレッシャーもあったのかな…。でも、今日の試合でも(キャプテンの)柳田もよく引っ張ってたし、誰がどうのこうのじゃない」。泉に対しても「ずっとジョーカー的な存在で、いいところで抑えてくれていた。昨日と一緒でよく頑張ってくれた」とねぎらった。
主力と若手の融合で戦ってきた藤本ホークス。あと一歩が届かなかった。この悔しさを胸にCSでの下克上を目指す。












