今週の米男子ツアー「サンダーソンファームズ選手権」(ミシシッピ州ジャクソン・CCジャクソン)で、なんとも皮肉な実態が発覚した。
米ツアーとグレッグ・ノーマン(オーストラリア)率いるサウジアラビア政府系ファンドが支援する超高額賞金の新ツアー「LIV招待」が、対立を続けている中、米メディア「ゴルフ・マジック」によると、「サンダーソンファームズ選手権」でボランティアが着用しているウエアが、ノーマンのアパレルブランドだという。愛称であるサメのロゴ入っていることから明らかだ。
ゴルフトーナメントにおけるボラティアの存在は欠かせない。ギャラリーのコントロールやゴルフボールの落下地点を確認し、スコアをつけるのを手伝っている。目立つ存在ではないが、テレビ中継では映ることも少なくない。意図することではなかったとはいえ、大会が敵対関係にあるノーマンのアピールにひと役買ってしてしまうのだ。
大会のエグゼクティブディレクターのスティーブ・ジェント氏は、同メディアに「ボランティアに、よいウエアをリーズナブルな価格で提供したかったからです。チャリティーにお金を回そうとすると、高級なものを調達する余裕はありませんが、できるだけよいものと思っています」と説明。「グレッグ・ノーマン・コレクション」は値段の割に質もいいことのようだ。
今週大会には松山英樹(LEXUS)は出場しておらず、3日目(1日)を終えてマーク・ハバード(米国)が通算7アンダーで単独トップに立っている。












