アントニオ猪木さん(本名猪木寛至)さんが1日、死去し、政界にも衝撃が走った。猪木さんは参院議員として、通算12年務め、国会でもリング上同様に〝闘魂〟ぶりを発揮していたとあって、SNSで多くの追悼が寄せられた。
自民党の世耕弘成参院議員はツイッターで「アントニオ猪木元参議院議員のご冥福をお祈り申し上げます。何度か仕事上で接点を持たせていただきましたが、経産大臣時代のこのやりとりが印象に残っています。合掌」と2017年の参院予算委員会での動画を添えた。
北朝鮮への〝闘魂外交〟に尽力した猪木氏はパンツの中まで調べられた税関手続きに「上のバカなヤツが指示するから」とちゃめっ気たっぷりに政府の対応を批判し、当時経産相だった世耕氏は「上のバカなヤツは私」と返し、爆笑に包まれたシーンだった。
元自衛官で自民党の〝ヒゲの隊長〟こと佐藤正久参院議員は「参議院外交防衛委員会やパラオの猪木アイランド訪問、大晦日の格闘イベント、サンパウロでの親族との交流、食事会やバーでの飲み交わし等多くの思い出があります。合掌」と悼んだ。
次世代の党で猪木さんと共にした自民党の杉田水脈衆院議員は「悲しくて悲しくて、泣いています。維新が分裂した時、次世代の党に参加を決断してくださった猪木先生」と記者会見の時の写真を添え、「会議室でリハーサルをしました。その時たまたま猪木先生のお隣の席に座っていたのですが、『いくぞ!イチ、ニッ、サン、ダー!!』と真横で掛け声を掛けていただき、本当に腰が抜けそうになりました。長く闘病生活をなさっていたとお聞きしておりました。どうか、ゆっくり、安らかにお眠りください」と追悼した。
同じく次世代の党で猪木さんと活動した自民党の山田宏参院議員は「頼まれたらノーと言えない男気のある優しいお人柄でした。心よりご冥福をお祈り致します」と振り返った。













