平常心で、いざ大一番へ――。巨人の高梨雄平投手(30)が28日に、今季残り2試合に向けた意気込みを語った。

 高梨はここまでチームトップの58試合に登板し25ホールド。今季の投手陣がリーグワーストの防御率3・72と苦しんでる中、存在感を発揮している。

 リリーフエースとして地位を確立した男だけに、残り2試合に対する思いもひとしおかに思えるが、本人の心情はいたって冷静だ。「これまで通りっていう位置付けで、自分の中では特別な風にするとやっぱり力んだりとか、パフォーマンスに対してベストの持ち用ではなくなってしまうので」と、あくまでフラットな状態で臨むことを告白。それでも「まあ実際やったらテンション上がっちゃうかもしれないですけどね(笑い)」と率直な心境も明かした。

 今季はすでに2年連続となる50試合登板を果たし疲労感も気になるところだが「毎年最後の1か月とか、1か月半とかしんどくなってきて、パフォーマンスが落ちたりしてた」としながら「今年はこういうのもなくというか最後まで投球の強度によって体が疲れるっていうのはなかったので、いい感じで来れてると思うんです」状態の良さもアピール。

 原監督からも「今一番信頼できる投手」と全幅の信頼を寄せられている左腕が、最後までG投をけん引していく。