旗揚げ50周年を迎えた新日本プロレスが28日から入門希望者を一般公募し、その密着番組が来年からテレビ地上波でレギュラー放送されることが分かった。
メモリアルイヤーの今年は特別企画として年齢・身長制限を完全撤廃し、団体としては2011年以来、約10年ぶりに現役選手が入門希望者を直接指導する。指導役には今年のG1クライマックス覇者オカダ・カズチカ(34)が決定。この企画はテレビ地上波で期間限定のレギュラー番組として来年放送が予定され、オカダ以外の現役・レジェンドレスラーも助っ人として登場が予冷されている。番組の詳細は後日発表される予定だ。応募期間は28日から10月21日までで、専用の応募フォームが設けられる。
指導役に決まったオカダは「新日本プロレス50周年の節目に、これまでの応募条件を撤廃して、入門希望者を募集します。年齢・身長などの制限はありません。そして入門まで僕が皆さんをしっかり指導します。ただ練習はとても厳しいです。テレビで入門までの模様は来年放送されますが、〝テレビが入っている〟という理由で優しく指導することはありません」とコメントを発表。
「僕もこれからの新日本プロレスを更に盛り上げるために必死で皆さんと向き合っていきます。新日本プロレスを一緒に盛り上げる、熱い気持ちを持った入門希望者をお待ちしています! そしてプロレスラーになって、超満員のお客さんの前で僕とメインイベントで戦いましょう!」と、未来のメインイベンターに呼びかけた。