ゴルフ男子世界ランキング4位のパトリック・カントレー(30=米国)が、サウジアラビア政府系ファンド支援の高額賞金ツアー「LIV招待」に将来参戦することを示唆して注目を集めている。

 世界トップ5の一角でPGAツアーの第一線で活躍を続けるカントレー。そんなPGAツアーの顔が、米メディア「ゴルフドットコム」に爆弾発言を行った。

 現時点では「PGAツアーを離れてLIVに行く予定はない」と前置きした上で「LIVは進化を続ける見込みがあるんだよね? もし今週(プレジデンツカップで)ここにいる24人のうち20人が他のツアー(LIV)に出てプレーする場合、私はそのツアーに行きたいと思う可能性が高くなる。だから、そのツアーで絶対にプレイしないと言うことは真実ではない」と激白。今後LIVに有力選手の流出が相次いだ場合、自らも迷うことなく移籍を決断するとの考えを明らかにしたのだ。

 PGAツアーへの忠誠を誓うタイガー・ウッズ(米国)らとは一線を画す方針は波紋を呼んでおり、米メディア「ヤードバーカー」は「パトリック・カントレーがLIVゴルフへの移籍を否定せず」と報道。「基本的にカントレーは、LIVがトップタレントを引き抜き続ければ、PGAツアーにむやみに忠誠を示し続けるつもりはない。彼はおそらく世界最高の選手と対戦したいと考えており、LIVがPGAツアーよりも優れたタレントを有することになった場合、サウジが支援するリーグとの契約を検討するかもしれない」と将来のLIV入りにつながると指摘した。

 条件次第ではLIV行きの可能性を示したカントレー。LIV側にとっては次なるトップターゲットとなりそうだ。