サウジアラビア政府系ファンド支援の高額賞金ツアー「LIV招待」でCEOを務めるレジェンドのグレッグ・ノーマンと、対立するPGAツアーのタイガー・ウッズ(米国)、〝皇帝〟ジャック・ニクラウスの電撃会談が実現する可能性が出てきた。

 LIVはPGAとの対立を深めており、選手の引き抜きや巨額の訴訟合戦などシ列な争いが展開されている。

 そうした中、米誌「ワシントンエグザミナー」は「PGAとLIVゴルフの確執の中で、共和党研究委員会(RSC)委員長がタイガー・ウッズとジャック・ニクラウスを招くことを申し出た」と報じた。

 ノーマンは訴訟合戦を有利に進めることなどを目的に米連邦議会を訪れて連日ロビー活動を行っている。大半の議員から批判的な反応が見られる中で、共和党の重鎮でRSC委員長を務めるジム・バンクス議員がノーマンのために一肌脱ぐことになった。

「グレッグ・ノーマンはレジェンドであり、彼がRSCに参加できたことは素晴らしいことだ。タイガー・ウッズとジャック・ニクラウスが来て、PGAとLIVゴルフの違いについて話したいなら大歓迎だ」とバンクス議員は両者の仲を取り持つ方針を明言。「我々はさまざまな問題について多くの活発な議論を行ってきており、その1つの例にすぎない」と会談の実現に意欲を見せた。

 分裂するゴルフ界は問題山積だが、電撃会談で何らかの解決策が出てくるのか注目が集まる。