ドラゴンゲート23日の神戸大会で、ノアのアレハンドロが登場。両団体の合同興行(11月11日、後楽園ホール)でドラゴン・キッドとの共闘が決定した。

 アレハンドロはこの日のセミで行われた11選手参加の時間差バトルロイヤルに「X」として登場。見事に最後の1人に勝ち残り実力をアピールした。

 さらにメインのタッグマッチ(吉岡勇紀、ドラゴン・ダイヤ組VSキッド、YAMATO組)の試合後のリングに登場すると「今日僕はただ試合をしに来たんじゃなくて、目的があってドラゴンゲートに来ました」とマイクアピール。

「ドラゴン・キッドさん、僕とタッグを組んでいただけないでしょうか。僕は昔からドラゴン・キッドさんに憧れてました。組んで一緒に試合がしたいです」とかねてラブコールを送っているキッドに合同興行での共闘を呼びかけた。

 直前のメインイベントで吉岡のフロッグスプラッシュに沈められ退場していたキッドはしぶしぶ再登場。「いま負けたんだけど、試合。どっちかというと勝った時に入ってきてよ。もし良かったら日を改めて…」と固辞しようとしたが、アレハンドロは「いまノアにはメキシコからエクストリーム・タイガー、米国からニンジャ・マックがいます。マスクマン4人のドリームチーム組みませんか」と提案した。

 ニンジャに強い興味を示したキッドはこれを快諾し、元マスクマンのダイヤも「一緒にやろうよ」と勧誘。アレハンドロ、キッド、ダイヤ、ニンジャ、タイガーの5人によるチーム結成が決定した。