求むキャプテンシー。中日・立浪和義監督(53)が、1か月後に開催されるドラフト会議(10月20日)に向けて頭を悩ませている。

 ドラフト1位候補は投手なのか、野手なのか。指揮官は「即戦力と言われる投手も1人はほしいし、野手でもいい選手がいれば。今年はどちらかというと即戦力投手が少ないという情報も聞いている。1位で投手にいくのか、野手にいくのか…。競合する相手がいれば次(外れ1位)も考えないといけないし。投手にいって外れたら野手にいくとか。そういうことも踏まえてこれからしっかりと。ほしい選手は何となしに頭にはあるが、やっぱりスカウトの話もよく聞いてみないと」といまだ思案中であることを明かした。

 さらに性格面も重視して指名する方針だ。「キャンプテンシーのあるような選手がいい。練習に取り組む姿勢も含めてそこが大事なので。どこの球団でもそうだが、過去にいい素材が入ってきても、くすぶって終わっている人もいっぱいいる。(プロで成功できるかは)自分の考え方や性格というのが結構、左右してくると思う」と持論を展開する。

 ドラ1に限らず補強ポイントに関して「投手なら即戦力の先発がほしい。たくさん、楽しみな人も出てきているが、こればっかりはケガ人も出るし、思ったように伸びないこともある。先発は何人いてもいい。キャンプのときにあれだけいたのに、今年も途中いなくてこれだけ苦労した。やっぱり1人は(即戦力)候補はほしい。今は左の中継ぎもいない」とポツリ。

 野手でも「本塁打を打てる可能性を秘めた選手も今のメンバーの中では…ね。本塁打は教えてとかの問題ではなく、遠くに飛ばすのは才能。鵜飼もそうだが、これからもうちょっと確率が良くなってくれば楽しみですけどね」。その上で、重視するタイプについて「そんなん言ったらキリないですよ。長打もほしいし、守れて足の速い選手もほしいし、みんなほしい」と語った。