広島が11日の西武戦(ベルーナ)に1―4で敗れ、今季4度目の同一カード3連敗を喫した。交流戦ではロッテ、ソフトバンクに続く3度目の同一カード3連敗。交流戦が18試合制となった2015年以降では初のケースとなり、借金は今季最多の13に膨らんだ。

 打線は西武先発・平良の前に苦しんだ。3回まで一人の走者も出せず、4回に名原の四球を足掛かりに二死満塁の好機をつくると、モンテロの打席で平良が暴投。三走が生還し、無安打で先制点を奪った。

 しかし、その1点だけだった。5回に勝田が投手強襲の内野安打を放ちチーム初安打を記録したものの、平良を最後まで攻略できなかった。7回以降もウィンゲンター、黒田、甲斐野の継投の前に封じられ、チーム安打は勝田の1本のみ。交流戦では5月29日のソフトバンク戦以来、屈辱の2度目となる1安打敗戦となった。

 先発のターノックは初回に来日最速159キロを計測するなど3回まで1安打無失点。菊地原投手チーフコーチも試合中に「スピードも出ているし強さもあってゾーンでしっかり勝負できている」と評価した。しかし4回に小島の2点適時打で逆転を許すと、5回にも長谷川に適時打を浴びた。4回2/3を7安打3失点で降板し、来日初勝利はまたもお預け。今季3敗目を喫した。

 これで交流戦成績は3勝10敗1分け。投打ともに苦しい戦いが続く中、広島は交流戦3度目の同一カード3連敗という厳しい現実を突きつけられた。