巨人が11日の楽天戦(楽天モバイル)に2―8で敗れ、連勝は6でストップ。5月31日の日本ハム戦以来9試合ぶりの黒星となった。
凱旋試合を飾ることはできなかった。この日の先発は楽天で長らくエースとして君臨し続けたベテラン・田中将。巨人への移籍後、同地での登板は初めてとなったが、立ち上がりから相手打線に捕まった。
初回に一死三塁と早々にピンチを招くと、辰己に適時内野安打を放たれ先制点を献上。その後も楽天打線の勢いを止められずにこの回一挙4失点と大量失点を許した。2回もマッカスカーに適時打を浴びて5失点目。右腕はこの回限りで降板が告げられると、2回5失点KOと悔しい結果に終わった。
打線も相手先発・滝中を前になかなか決定打が出ず、7回に2者連続押し出し四球で2点を返すのが精いっぱい。6月に入って初めてチームに黒星がついた。
橋上秀樹監督代行(60)は思わぬ結果に終わった田中将の投球について「ちょっと今日は状態があまりよくないようには映りましたね。球速も出てなかったし、ボールも出ていかなかったですから、彼本来の投球とは程遠かったかなという感じは立ち上がりから(印象を)受けましたね」と回顧。早期の交代理由についても「なかなか調整が利かないというか、本来のものに戻りそうにないという判断で早めに代えました」と説明した。
12日からの西武戦が交流戦最後のカードとなる。連勝こそ止まってしまったが、交流戦の勝ち越しはすでに決定。指揮官は「あと3つですからね。とりあえず勝ち越しは決まりましたけど、勝てるように、全力でやりたいと思います」と一戦必勝を誓った。













