ゴルフ男子で人気プレーヤーのブライソン・デシャンボー(29=米国)が、自身も参加するサウジアラビア政府系資本による超高額賞金の新ツアー「LIV招待」の〝黒幕〟がタイガー・ウッズ(46=米国)だと主張して大きな波紋を呼んでいる。
米放送局「FOX」などはデシャンボーのインタビューを報道。「振り返ってみると、この機会を与えてくれたタイガーに私は感謝しなければならない。彼が最終的にこれ(LIV)を生み出したからだ」と発言した。
デシャンボーは真意を説明していないが、この発言が騒動となりつつある。
英紙「インデペンデント」は「元全米オープンチャンピオンのコメントは、ウッズのPGAツアーに対する強い忠誠を考えると物議を醸す可能性がある」と指摘。ウッズはLIVから10億ドル(約1430億円)ともいわれる巨額の契約金でオファーを受けたが断ったとされており、LIV反対派の急先鋒としてPGAツアーを〝死守〟する方針を鮮明にしている。しかしデシャンボーが指摘するようにLIVと何らかの関係があるとすれば波紋を呼ぶことは必至だ。
すでにこの発言は一人歩きしつつあり、米メディア「スポーツキーダ」は「『ウッズこそが最終的にこれを作り上げた人物だ』とブライソン・デシャンボーは語っている。LIVゴルフシリーズの〝創造〟を支援してくれたウッズに感謝している」と尾ひれがついて、ウッズがLIVの〝首謀者〟であるかのような報道も出てきている。
突然のデシャンボーの爆弾発言が何を意図しているかは現時点で不明だが、LIVとPGA両陣営の〝駆け引き〟が激化していることは確かなようだ。












