男子ゴルフのフィル・ミケルソン(52=米国)が、自身が参戦しているサウジアラビア政府系ファンドが支援する超高額賞金の新ツアー「LIV招待」とメジャー通算6勝などかつて活躍した米ツアーの対立について自論を展開した。
米メディア「ゴルフ・マンスリー」によると、今週の新ツアー第5戦(イリノイ州シカゴ)に出場中のミケルソンは「LIVゴルフはこれからも続く。この種の分裂的な話は何の役にも立たない。最善の解決策は、私たちが団結することだ。それが実現すれば、皆にとって本当にポジティブなものになるでしょう」と強調。両ツアーが敵対関係にあることこそが、問題だとした。
その上で両者に長所があると主張した。「プロゴルフの世界には、米ツアーが提供する歴史的な部分があり、LIVは非常に最新の感覚を提供していると思う。それは多くの若い観客を引き付けており、それは見ている人々の年齢で証明されている。ゴルフのゲームには両方が必要だし、どちらもゴルフに適している」
米ツアー側はLIV組を即座に出場停止とするなど、共存という考えは毛頭ない。そのためミケルソンらは先月3日に米ツアーの追放処分が反トラスト法違反だとして提訴している状況。現段階ではミケルソンの考えるようなゴルフ界が実現する気配はなさそうだ。












