国内女子ゴルフ「アース・モンダミンカップ」最終日(26日、千葉・カメリアヒルズCC=パー72)、首位と6打差の9位から出た木村彩子(26=富山常備薬)が4バーディー、1ボギーの69で回り、通算4アンダーでツアー初優勝を果たした。

 大逆転で悲願を達成した木村は「まだ夢みたいで…。まさか自分が優勝できるなんて思っていなかったので、すごくうれしいです」と感激もひとしお。高校卒業後に受けたプロテストは不合格。ゴルフ用品店で時給1000円のアルバイト生活を送ったこともある苦労人が、プロ8年目で大きな夢をつかんだ。

 大の車好きで、今の愛車は新車価格で2000万円以上する高級車マセラティの「レヴァンテ」。今大会の優勝賞金5400万円の使い道について「まだ決まってないんですけど、BMWのM8が欲しくて。新車だと2700万円ぐらい」と自分への〝ご褒美〟を検討中だ。ただ、父・東吾さんからも「俺にも車を買ってくれ」とねだられており、しばらくは頭を悩ませる日々が続きそうだ。

 その木村は「勝てるうちにたくさん勝ちたい。やっと勝てたので、この流れを自分の中で大切にしたい。今年はあと最低でも1勝したいと思っています」と早くも2勝目へ向けて意気込んだ。