オリックスの田嶋大樹投手(25)が22日のソフトバンク戦(京セラドーム)で4安打完封劇を演じ、3勝目をマークした。完封はプロ初完投した2020年9月16日の楽天戦以来、2年ぶり。ストレートを中心にスライダー、カットボールをテンポよく投げ込み、鷹打線を封じ込んだ。
相手投手の東浜を打ちあぐねた打線は6回、ラオウ杉本のバックスクリーンへの8号3ランで均衡を破り、7回には福田の三塁打と宗の犠飛で2点を追加。5点の援護をもらった左腕は後半になってもボールのキレは衰えず、110球を無四球で投げ切った。
お立ち台に上がった田嶋は「しっかり打ち取ってテンポよく行こうと思った。今日はヒット性の当たりを取ってもらったり、ホームでアウトにしてもらったり、感謝しかない。若月さんのリードと守備と、しっかり打ってもらえたんで余裕を持ってマウンドに上がれた。(完封を)もう一度やりたい、と気持ちはずっとあった。実現できてうれしい。初完封も神戸だったので、もう一度完封する時もホームでやりたいと思います」とポーカーフェースを崩した。
宮城、田嶋のダブル左腕でソフトバンクに連勝し、中嶋監督は「田嶋は低めのまっすぐ、スライダーがよかった。ゼロで抑えて勝ちをつけないわけにはいかない。ホッとした」と胸をなで下ろした。












