最下位・中日は21日の首位ヤクルト戦(バンテリン)に5―2で競り勝ち、2カードぶりに勝ち越しに成功した。先発・上田はプロ初勝利は逃したが、5回3安打無失点の好投を見せてチームの勝利に貢献。打線は5回に代打・平田と岡林の適時打で2点を先制し、同点の7回は土田が勝ち越し適時打を放ってヒーローとなった。

 以下は立浪和義監督(53)との主な一問一答。

 ――先発の上田が好投

 立浪監督 ヤクルト打線に5回ゼロですからね。何とか勝ちをつけてやりたいところで代打(平田)で勝負に出て。その後、追いつかれてしまって勝ちはつかなかったが、当然次もチャンスを与えたい。

 ――2四球は与えたが4番・村上を抑えた

 立浪監督 今日は積極的に内角を攻めて、結果四球もあったが、そこに投げられるというのは彼(上田)の一つの持ち味。抑えることができたので、今日は良かった。

 ――村上には強気の内角攻め

 立浪監督 結果、この2戦、インサイドを見せるけど、両サイドいきながら結局やられてしまった。思い切った攻めでいこうと今日の試合前に話はした。ただインサイドに構えてもリスクはあるわけで、甘く入れば長打になる。しっかり投げられた上田が良かった。

 ――土田が決勝打

 立浪監督 土田は初戦もそうだが、タイムリーサヨナラと今日のタイムリーで勝たせてもらった試合ですから。打率はまだまだ低いが確実に成長はしているし、非常に頼もしい。

 ――首位ヤクルトに勝ち越し

 立浪監督 対戦相手は別として、しっかりとした野球が残り試合できるように、そうやってやっていくだけ。ここでやるときは少ない点数で抑えればチャンスはある。ただ、神宮でやる時とここでは野球がガラッと変わるが、もう少し点が取れるようになっていかないと。そのためにはスタメンで出ている人が打ってくれないと点が入らない。今日はたまたま土田や平田が後から出る選手や、下位打線が打ってくれた。先頭が出てクリーンアップが返す回数が増えてこないと、完封されるケースが多い。それがはっきり今年の成績に出ているので、主力が奮起してもらいたい。

 ――得点シーンではベンチが盛り上がっていた

 立浪監督 点が入ったらうれしいですから、ベンチ全体がね。元気を出していても負けが込んだり打てないと暗く見える。自分は別に騒いでやる野球はいけないとか言ってませんし、どんどん元気を出して、どんな状況でも残り試合はやっていきたい。