NPBは22日に「マイナビオールスターゲーム 2022」のプラスワン投票の結果を発表し、セ・リーグからは巨人の小林誠司捕手が選出された。

 小林はファン投票ではリーグ4位だったものの、2位の根尾(中日)より3000票以上多い「9048票」を集め、球宴出場が決まった。小林の出場は2018年以来、4年ぶり(20年は中止)。

 チームでは大城が主戦捕手となり、今季の小林の出場は38試合。守備力には定評がある一方で、課題の打撃がなかなか改善されず、先発マスクは24試合にとどまっている。前半戦を終えて打率1割3分2厘、0本塁打、4打点と寂しい数字が並ぶ。

 ただ、大舞台で輝きを放つのも小林の特徴だ。17年のWBCでは7試合で打率4割5分、1本塁打、6打点の大暴れ。また、17年の球宴では初打席で左翼席へ特大の一発をかっ飛ばした。同年の公式戦では不振だっただけに、首をかしげながらベンチで出迎えた高橋由伸監督(当時)は、小林のヘルメットを強めにポカリ。手荒い祝福が話題となり、放送席で見守った主将・坂本も「シーズンで打ってほしいですね」と笑いをこらえ切れなかった。

 開幕前には「年齢も重ねてくる中で、チャンスもどんどん減ってくると思うので、少ないチャンスをつかみ取れるように」と強い覚悟を口にしていた小林。今回の選出で後半戦へ打棒爆発のキッカケをつかめるか。