【フランス・エビアン21日(日本時間22日)発】女子ゴルフの今季メジャー第4戦「エビアン選手権」初日(エビアンリゾートGC=パー71)、今季から米ツアーに本格参戦する古江彩佳(22=富士通)が単独首位発進した。9バーディー、1ボギーの63と爆発し、メジャー初制覇へ好スタートを切った。
古江が持ち味を生かして単独首位スタートを切った。序盤はショットが安定せず、インスタートの13番パー4でボギー先行となったが「ボギーを最初に打ったのが逆によかった。バーディーを取らないといけない気持ちになった」。通常なら歓迎すべき展開ではないものの、古江にとってはバーディー量産へ“スイッチ”の役目を果たした。
直後の14番パー3から3連続バーディー。18番パー5ではピン奥からフックラインを読み切って9メートルを沈めるなど、スコアメークのカギを握る4つのパー5ですべてバーディー。2打目を刻んで3打目に得意距離を残すマネジメントを徹底した。18番のように3打目で寄せきれずも得意のパッティングでカバー。飛ばせる選手なら2オン可能なパー5もあるが、そればかりが攻め方ではない“お手本”を見せた。
まだ初日を終えたばかりだが、1977年(全米女子プロ選手権)の樋口久子、2019年(AIG全英女子オープン)の渋野日向子、21年(全米女子オープン)の笹生優花に続く海外メジャー制覇を期待させる内容。古江は2日目に向けて「うまく集中して楽しんでプレーできたら」と自然体を強調した。
昨年大会は4位と大健闘し、それまで意識しなかった米ツアー挑戦へのキッカケとなった。メジャー優勝なら自身を取り巻く環境はガラリと変わるのは間違いない。再び今大会で人生を変えることになるだろうか。












