【フロリダ州タンパ発】何が何だか…。WWEのロウで〝明日の女帝〟アスカ(40)が、戸澤陽(36)らの24/7王座を巡る大混乱に巻き込まれた。

 今週のロウではアレクサ・ブリス、24/7王者デイナ・ブルックとトリオを組んで、ドゥドロップ&ニッキーA.S.H.&タミーナとの6人タッグ戦に出陣。エプロンサイドでタミーナのヘッドバットやドゥドロップのスプラッシュを浴びて劣勢となった。

 これにデイナが場外へのクロスボディーで反撃。ところが…いつでもどこでも王座に挑戦できる24/7王座奪取に執念を燃やす戸澤が、リング下からひょっこり現れた。しかもレフェリーまで帯同。あんたら、いつからそこに隠れてたんだ…。などという多くの観客と視聴者の疑問そっちのけで、デイナの背後から忍び寄り、いきなり丸め込んで3カウント。24/7ベルトを奪回に成功し、リングに上がり腰をくねらせて喜んだ。

 しかし18秒後、リング内にいたニッキーからスイング式ネックブリーカーを浴びてフォール負け。あっという間に王座から陥落した。哀れ、リングに横たわった戸澤をよそにアレクサ、ドゥドロップ、戸澤の妻タミーナ、デイナがリングに入り、次々に王座が入れ替わった。

 何が何だかわからないまま、デイナはベルトを持ったままリングから退散。タミーナもこれを追いかけて、バックステージへ消えた。ニッキーもベルトの行方を気にしていたが、ここでアスカがリングイン。ニッキーの顔面にハイキックを叩き込み、飛びつきアームバーからアスカロックに移行してタップを奪った。

 アスカは勝利のダンスを披露すると、新たな相棒となったアレクサとハグして勝利を喜んだ。嵐のように過ぎ去った24/7王座争奪戦にただ一人加わらなかったのは、グランドスラム達成者の〝意地〟ということか。