スペイン1部レアル・ソシエダードが、アトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワヌ・グリーズマンの獲得に乗り出した。

 同国メディア「フィチャージェスネット」は「RソシエダがグリーズマンをFWアレクサンダー・イサクの後任として望んでいる。イサクが退団したら復帰を夢見ている」と報道。エースのイサクは今夏の移籍市場で欧州各国のクラブが狙っており、特にイングランド・プレミアリーグのニューカッスルが現在獲得に本腰を入れている。Rソシエダード側が求める移籍金6000万ユーロ(約82億円)がネックとなっていたが、ニューカッスルは無尽蔵の資金力を誇るサウジアラビア皇太子がオーナーで獲得にゴーサインを出したと言われている。

 そうした中、イサクの代役候補をリストアップして最有力となっているのがグリーズマンだ。

「グリーズマンの将来は完全に未知数で、Aマドリードでは放出ランプが付いており、フランス人選手も契約を更新するつもりはないようだ」と同メディアは指摘。さらに「ソシエダの下部カテゴリーで育ったグリーズマンは8シーズン以上所属していた」とグリーズマンにとってはプロデビューを飾った古巣でもあり、復活の地として選ぶ可能性もあるという。

 グリーズマンは昨年7月に、バルセロナが2019年に行った日本ツアーの際に宿泊ホテルの日本人スタッフに人種差別と取れる言動を行ったとして大騒動に。スポンサー契約を結んでいた「コナミ」から契約解除されるなど世界中から猛批判を浴びた。

 そんなお騒がせ男がRソシエダードに加入となれば、攻撃陣で日本代表MF久保建英の強力なライバルとなりそう。電撃加入はあるのか今後の動向から目が離せなくなってきた。