女子プロレス「スターダム」のなつぽい(27)が、初のゴッデス王座取りへ熱い思いを語った。21日の愛知・ドルフィンズアリーナ大会では中野たむと組み、王者のFWC(コグマ&葉月)に挑む。元パートナーに〝ポイ捨て〟された悔しさをバネに新天地で飛躍する〝妖精〟は、悲願のベルトゲットに自信を見せている。


 7月に「ドンナ・デル・モンド(DDM)」を裏切り、中野率いる「コズミック・エンジェルズ(CA)」に加入したなつぽいにとって早くもビッグチャンス。「ゴッデスのベルトを巻く未来しか見えていません」と自信をみなぎらせる。

 同王座には悔しい思い出がある。昨年1月、ひめかとのコンビで当時の王者、ビー・プレストリー&小波に挑戦して敗れた。それから約2週間後、ひめかはパートナーを舞華に代えて同王座を奪取したのだ。

 なつぽいは「ポイ捨ての原点ですよね(笑い)。負けてしまってふがいなさとか、イラ立ちを感じて…。自分自身が情けないなって思いました」と振り返る。

 だが、あの時とは違う。CA移籍後の戦績は7勝1敗と絶好調で、開催中のシングルの祭典「5★STAR GP」は、ここまで2勝1敗と上々のスタートを切ることができた。

 その理由を「コズエンに移籍してからとても自由な感じがしていて、つっかえるものがなくなって。(DDMに所属した)今までは自分の中で、ユニットの色でかっこよくしないとっていうのがあった。コズエンに移籍してから、自分の本来の色に合ってるのか、自分らしい表現がしやすくなったと思ってます」と明かす。

 確かな追い風を感じており「(FWCは)色の違ったクレージーが2人集まっているなって。タッグ愛とかもあると思います」と王者組を分析しつつ「でも、中野たむもだいぶクレージーなので(笑い)。勢いとか、話題性とかは誰にも負けてないと思っている」ときっぱり。「なつぽい革命」を旗印に尾張決戦へ突っ走る。