元中日監督で野球評論家の落合博満氏が12日、自身のユーチューブチャンネルを更新。巨人の主砲・岡本和真内野手の打撃について持論を語った。

 落合氏は岡本和の連続写真を見るやいなや「どうやってもこうやってもアッパーで打っちゃうのかね」とアッパースイングにチクリ。自身(178センチ)と岡本和(188センチ)の身長差に着目し、「体が大きい人の特徴なのかな今これって言うのは。そんなに体に恵まれてないと、いかにしてボールを効率よく打とうって考えるもんなんでね」と解説した。

 昨季まで2年連続で本塁打と打点の二冠王に輝いた岡本和。今季も11日時点で22本塁打(リーグ2位タイ)、66打点(同3位)の成績を残しているが、打率は2割4分4厘と、高打率も残して3度の三冠王に輝いた落合氏から見ると物足りない数字。落合氏は「これだけの体があって技術があったら言うことはないんだろうけど、まだその技術がボールを遠くへ飛ばすものはあるにしても、打率を稼ぐっていう技術はまだないんじゃないかな」と話した。

 しかし「本人がそれでいいと思ってるのかもわからないしね。3本のヒットよりも勝ちにこだわるホームラン、打点にこだわってるのかも」とコメント。あくまで打率を残すべきという考え方は「オレの中の理想」とし、「理想っていうのは人それぞれ違うんだよ。だからとやかく言う問題ではないんだ」と右の大砲にオレ流を貫くよう、エールを送った。