14日、阪神は坂本誠志郎捕手(28)の登録を抹消した。前日の大山に続き、坂本の近親者も新型コロナウイルス陽性判定を受け、坂本本人も濃厚接触者となったためで「特例2022」対象選手としての抹消措置で代わりに栄田裕貴捕手(24)が出場登録された。

 さらには、右脚のコンディション不良が完治し前日13日に出場登録されたジェフリー・マルテ内野手(31)も14日に抹消された。復帰試合となった13日の一戦で再度、患部を痛めた模様で、代わりに陽川尚将内野手(30)が昇格し、登録された。

 14日の試合前に対応した井上一樹ヘッドコーチ(50)は、沈痛な表情で、〝一日限り〟で抹消となってしまったマルテの故障再発について「痛いに決まっているよ。本当にこちら側としては『マルテ、どうですか?』と、平田さんをはじめファームと密に連絡をとるなかで『いけると思うよ』と。昨日、走れなかったのは見ても分かると思うけど。第1打席のときに『あっ』と(マルテ本人が)思ったらしい。本人は『大丈夫だ』という形で思ったらしいけど。こちら側としても(マルテに)かわいそうなことをしてしまった」と説明。9連戦中の序盤での助っ人の離脱は完全に想定外の流れとなってしまったが、この日登録された陽川や、今季主に二、三塁を守る糸原健斗内野手(29)を一塁に配置するなどして急場をしのぐという。