立憲民主党の泉健太代表(47)は12日、国会内で執行役員会を開き、議席を減らした参院選の総括を8月中旬までに取りまとめる方針を明かした。

 立民は参院選新潟選挙区で現職の森裕子氏が自民党の新人・小林一大氏に敗れ、岩手や山梨でも議席を失うなど6議席減の17議席で終わった。

 比例票では日本維新の会(松井一郎代表)より100万票も下回る結果となり、執行部に対して党内から「誰が責任を取るんだ。このままでいいハズがない」という声が党内から上がり始めている。

 泉氏は辞任を否定した上で「歯を食いしばって難局を乗り越えて、もっともっと国民のために働く必要があります」と語った。

 小川淳也政調会長は泉氏の続投を支持。「敗北は執行部に責任がある。人心の一新を図るべきだ」と主張した。

 立民は8月上旬の臨時国会の期間中、衆参両院議員総会を開く予定。そこで泉執行部の責任が問われることになりそうだ。

 ある立民議員は「来年の統一地方選挙、次の衆院選は日本維新と野党第一党を賭けた選挙になります。泉氏が西村智奈美幹事長や小川氏に参院選の責任を取らせる形を取れば、立民の印象がさらに悪くなります。泉氏が立て直すのは難しいでしょう」と不安視する。